発達心理学

人生

ひと昔まえ、発達心理学は子供から若者までのものだったけれど、最近は壮年期の研究も増えてきたと聞く。それによると、40〜50才になると人生に疑問を持ち悩むとか。自分の人生は果たしてこれで良かったのか?と。なるほど、自分にもそれは当てはまるのかもしれない。成長に陰りが見え、人生も折返し、これからどう生き死ぬのか。

最近、高校生の頃の日記を読んだのだが、先のことを不安に感じつつも、勢いや感情だけで進路を決めていた。生命力があり、乗り越える自身があったのだと思う。今思えば、もっと慎重に行動しなさい!と、自分に言いたいけど(笑)、その行動があったゆえに今の自分もあるのだし、何が正しかったかなんて今でもわからない。

若い女性がだめな男性(ダークトライド?)に惹かれるのは、そんな男性には生存競争を生き抜く遺伝子がそなわっているからだそうだ。相手の協力なしでも育てるだけの体力も持ち合わせている年齢なので、「一緒に育てる」ということは後回しに考えられる。年を経ると、体力も落ち相手の協力も必要になり相手に求める性質に「誠実性」が増えるらしい。なるほど、うなする。

今の自分には、相手に知性と理性と感性もほしいな。一緒に人生を楽しむために。

リテラシーはなぜ必要か?の問に、「人生というパーティー」を楽しむため。ときいた。確かに!と思った。

コメント

タイトルとURLをコピーしました