ホースコーチングとミラーニューロン

思い

書くことが思い浮かばないので、先日「へぇ~」と思ったことを紹介。

ホースコーチングって言うのがあるという。
セラピーとか乗馬とかとは違う。馬先生に教えてもらうのだそうだ(笑)
馬は人になつかない。ただ今目の前の人の心を反映する。
人と共に生きる動物だけど、犬のように従属的にならない上に、体も大きい。なので人間は畏怖の念を抱くことになる。そのうえ、馬はミラーニューロンが多く、今目の前の人間の状態を察知できるのだとか。毎回、会うたびに違う反応を見ることができ、心と体の一致、不一致を感じ取るという。今の自分の状態を顧みることができる、ということかもしれない。すごいな~、馬って。と思った。

ここでミラーニューロンとは
人間にも備わっている脳の細胞。対峙している相手の行動に伴って、自分も同じ脳細胞が活性化するのだとか。相手が行動したことを、脳内で同じように感じている、のだとか。
相手がコップの水を飲むと、自分は飲んでいなくても脳内では同じ体験をしている、のだという。
追体験している、と私は解釈している。
馬はこれが鋭い!ということらしい。
自分に合わない負の感情の人間が近づくのを嫌がるのも無理はない話だと思った。

たまたま、その前日馬を見た。
二頭いるうちの一頭は気が立っているようで、ちょっと暴れていたがとても綺麗な体つきだった。
馬っていいな~って思っていた所にこのホースコーチングの情報があって、運命を感じてしまった。
場所は札幌だし。こんど行く時には、体験してみたいな~。奮発して!と思った。
体験している方々も、名だたる方々。いろんなワークがあるらしい。

子供のころ、本家にはまだ馬がいたと聞いている。おぼろげながら記憶にあるようなないような。
玄関には飼われていた馬の絵がかけられていた。祖父の思い入れがうかがえる。
馬はやはり人間にとって、崇高な存在であるんだろうなと思った。

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