私の体は、私の好きなものでできている

人生

などと、どこかの飲料水のキャッチコピーのような表題にしてしまったけれど、
さっき、料理を作っていてふとそう思ってしまった。
余った食材を料理するにせよ、味付けの好み私しだい。
塩でも、しょうゆでも、みそでも、私が決めていいのだ。
なので、今、私の体が欲するものから無意識に選んでいるとすると、
やはり、料理する人間の寿命が延びるのは、至極当然なことだと思った。

最近、「はたらく細胞」というアニメを通して見た。
よくできているアニメだと感心した。
主人公は、赤血球さん。かわいい女の子で、毎日酸素や栄養分を配達している。
Subの主人公として、白血球さん。
外部から侵入した細菌やウイルスと日夜戦っている。
心なしお互いのことが気になり、守ったり応援したりする間柄。
テーマごとに、いろんな場面での各種細胞の役割が紹介されていて、
ストーリもドラマチックによくできている。
アニメを見ながら、体の中から自然と足りないものを補いたくなるのは当然のことだと思った。

だけども、ジャンクフードやアルコールなど、必要のないと思われるものを、
無性に欲しくなる。塩分や油もしかり。
本能が、そのようなものをに快楽を感じるようにできているとも聞くし、
疲れていると、理性は弱くなる。
気温が高いことを理由に、また今晩もビールを飲んだ(笑)
実際は、エアコンの中に浸る生活であるにも関わらず、だ。
こんな時の理由付けは、いとも簡単にできてしまう。
人間とは悲しいサガだ。

話は戻って、女性の平均寿命が男性より長いのは、
好きなものを食べられるからだと思う。
それに加え、自分の好きなものを食べられることが、主体性につながる。
それを毎日体験している。
年齢を重ねた男性は、自分でなりたい自分や、やりたいことを見つけるということが、
難しいと感じる方が多い。と思っている。
いつも、組織の中で自分を殺して生きてきたせいもあるのかもしれないけど。

自分で、好きなものを料理するメリットは、更に、
創造する楽しみを感じることだ。
毎回、少しづつアレンジを加えたりもこっそりしている。
それは、私だけではない気がする。
そして、私の体に合ったオリジナル料理と進化していく。
誰の評価も期待していない。私がおいしいと思うものを作る(笑)

なので、料理をないがしろにしている方は、
今すぐ、自分との対話をして食べたいものを食べよう!
さもなくば、料理をしてくれる人に何が食べたいか、
意思表明をしっかりして、料理の感想も伝えて、
自分好みの伝えよう。
きっと、それも長生きの秘訣となる気がする。

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