思いをはせる

ビジネス

キュレーションやプロデュースを仕事としている女性の仕事に同行することが、ここ数年続いている。プロジェクトが終わるごとに「これでお別れね」と思うのだけど、切れ間なく次のプロジェクトが持ち上がる。これもなにかの縁なのかもしれない。

かたわらで仕事ぶりを見ている。おそらくそれは全体のほんの一部なのだろう。
一緒にいて思うのは、その行動力のすごさ。躊躇なく臨機応変に対応するので、人から人へと、どんどん輪が広がっていく。
明日の予定は立たないのだがきっとそれがいいのだろう。
会社所属だったころは「放し飼い」と評されていたとか(笑)
一緒にいると「振り回される」と言えばその通りなのだけど、
いつも予期せぬ展開を傍観者として楽しんでいる。

「キュレーター」を銘打っているだけあって知識は豊富で、いつもさらに情報を得ようと貪欲に活動している様に感心する。平安時代の天皇が何をしたか?史実をもとにその思いに思いをはせて物語を紡いでいく。感性も持ち合わせていてロマンにあふれる。
そんな刺激をいつももらう。
きっと、太古の人も我々と同じように人間関係に悩んだり恋愛をしたりしていたのだろう。
その当時は、死の感覚も今より身近に感じられていて、
5感も、思いも研ぎ澄まされていたのではないだろう?
唄の内容からそう感じる。


我々もいずれ死ぬということを忘れずに、生を謳歌したい。
自然の一部であるということも忘れず、思い上がらずあきらめずに。

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