正しいこと、まちがっていること

人生

記憶の錯誤が甚だしいお年頃に突入している。いや、もっと前から怪しい(笑)
おそらく脳は記憶を常に都合の良いように書き換えている。そのことを毎度体感している(笑)
記憶にとどまる前に、受けとめる段階で認識違いもしている可能性もある。
人間にとって正しい認識なんてものもなくなってしまう。そんな気がする。

ドラマ「ミステリーというなかれ」の第一話で、一つの事件に対して事実は一つでも真実はさまざまで、それを決めるのは間違いだ。というような話が出てきた。私も常日頃そう思っている。
自分の信念はあって然るべきだと思うが、それを人に押し付けたり非難したりするのは違っている。
でも、共感をもとめて語るのは、ありかな?それすらないとさみしいので(笑)

人に共感してもらうには、脳幹からじゃないと伝わらないとか?
(サイモン・シネックの「WHYから始めよ」)
大脳新皮質のバリヤーが邪魔をするからだと思う。
まさに、私は頭の浅いところで考えすぎているような気がする。
逆に理性的な対応はできているのだろうけども。
脳幹で何を感じているのか?呼び戻そう。というのが今年の目標。

最近読んだ本に、成長志向も依存症状の一種みたいなことが書いてあった。
これは、腑に落ちる。
成長という名の偏見だったりするだろう。
正しい方向ってものは、幻だったりするのだし。
ただの変化なのだと思っている。
なので、人に成長を促すのも間違っていることなのかもしれない。自戒を込めて。

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