「みんなは知らない、私だけが知っている。」という感覚があると、人はその情報を簡単に信じ込んでしまうそうだ。「信じるか信じないかはあなた次第」で締めくくる都市伝説などもそんな心理をくすぐるから人気があるのかもしれない。さらにその情報が、不安をあおるものだと陰謀論へと発展するのだとか。そんな効果を知ってか知らずか、メディアやネットは大衆をあおる。
なので自分は自分の感覚を信じるしかない。
目に見えないものを否定するつもりは全然ない。
逆に、目に見えない分否定もできないと思ってもいるし、化学もそれほど信じていない。
今の常識が来年には非常識になっているかもしれない。
たしかなものは何一つなく、そのことを思うと不安になる。
でも、その不安にとらわれないようにしなくてはいけない。
やはり、人には物語や宗教が必要なのだろうと思う。
発信されている情報が、誰目線のものなのか?今の自分は平常心で情報を認識しているだろうか?
不安や恐怖にとらわれていないだろうか?だけど、感受性を鈍らせることはしたくない。
サイコパスな一面を習得したい。一面だけ。
そんな今日このごろなのでした。
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