狭小住宅

極小住宅には覚悟が必要だ。
持ち物を極力減らさないといけない。
今の自分にとって何が大切か?見極める。
そうすることで、きっと自分を見つめなおすこともできる気がしている。

狭い分、縦に広がりを持たせれば、
狭苦しさは緩和される。
窓の位置も重要で、視線をどう抜けさせるかも考える。

その、小さい建物で何を幸せに感じることができるのか?
狭くても、来客時には視界を遮るような場所も必要だと思っている。
隠せる、隠れる場所(笑)

省エネの点で、極小住宅はエネルギーも少なく済む。
全館でも、昨今の性能の住宅、設備であれば容易に暖かくも寒くもできるだろう。

何より建築予算が大幅カットできる。
その後の管理や光熱費もそれほどかからない、
なんていいことだ!

今まさに極小住宅を計画している。
何を削るか、考える=何が大切か考える。

天井懐をロフトに活用するとなると、構造をどうするか?
などなど、小さいからすぐ計画できるとタカをくくっていたが、
意外と難しい(笑)
だけど、おもしろい。

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