分断。

悪意をもって何かをしている人は少ないと思っている。
みな自分なりの正義があって、正しいと信じていて行動している。
情報過多の時代、いろんな方面の情報をかき集めて違う方向から見ることができたら、もっと柔軟な考え方ができようなものだけど、インターネットの検索結果は人それぞれ違ってくる。
便利なのだけど、とてもかたよった情報源でもある。なので、ネットで簡単に検索してわかった気になることは危険。グーグルの採用試験で知的謙虚さが重視されるのも皮肉な話だ。

マウンティングする人の正体は、学ぶことをやめた人なのだと聞いた。答えが出たと思い込んでそこで着地してしまった人。自分の周りを同じ考えの人で固めて安心してしまった人。なのだとか。
いつまでも、自分に問いかけることをやめない人であれば軽々しく答えを決めつけることもできない。なので、「そうだろうなんだろうな」と納得できる。
納得してしまった私も問をやめてしまっているのだけど(笑)

ダイバーシティーの大切さ、自分を疑う勇気が必要な時代なのだろう。
なんともフワフワと、モヤモヤとした自分を受け入れないといけないということなのか。
たまには、スッキリしたいけど。