海で感じたこと

今日も何を書こうかと考える。
今日感じたことは何だろう。いろいろ感じたはずなのに、思いは流れて消え去っている。
いくつか「あ、これブログにしよう！」と心に留めていたはずなのに。記憶の流れって凄まじい。
私だけかな(笑)私のその流れは急流だ。穏やかな小川のような日々ならどんなにいいことか。
最近、身辺あわただしく心穏やかではないため、いたしかたないか。

先日、海藻取りを少しだけ体験した。
いつも、その作業をしている女性曰く「私にとっては息抜き」とおっしゃっていたけど、実際行ってみてなるほど、どっても共感できた。草取りと似ているが、感覚的にはプラスとプラマイゼロ。海藻取りはプラス意識な分、気持ちがいいのではないか？と思った。難しいことを考えずに、プラスになっていく感じ。しかも、大自然に包まれていて自分のちっっぽけさを感じつつプラスを感じる。気持ちがいいうえに無駄な時間の使い方じゃない。大自然の恵みがこの上なくありがたく感じられる。
単純作業なので、作業をしながらもいろんな考えが頭をめぐるのだけど、そんなことどうでもよく感じて右から左へ受け流すことがたやすくできる。そうゆうことか～と、感じた。
なんでも、体験してみないとわからないものだ。

潮だまりがあちこちに出来ていて、そこを観察するのもとても楽しかった。山育ちの私は、家の前の小川を覗き込んだ子供のころの記憶がよみがえった。しかし、小川よりも海の生き物は多様で計り知れないな～と思った。小さい小さい生き物たちの楽園がそこに広がっているようだ。生物の種類も多様。形態もいろいろ。私に孫ができたなら、ぜったいに遊びに連れてきたい。大人だって楽しいのだから、子供にとったらどれほどのものだろう。

長崎には豊かな海が多くある。多くの人に知ってもらい、大切に守っていかなければいけない。