「家」って誰のモノ?
名義人のモノ(家長?)
いや、主に管理しているのは女性だし建築設計に関して奥様が主導権を握ったのだから、奥様のモノかも。
「家のことは女房に聞いてくれ」なんてご主人もおおい。
いや、家族のために頑張ってるんだし家族のモノでしょう?
そんな感じのところに落ち着いている家庭が多いようにお思う。
じゃ全部を疑ってみよう。
名義人である家長のもの?
住宅ローンを組むと所有権は債権者となるのが一般的。
しかし名義人が家長でなくてはいけない決まりはなて、
(借金は働いている人しかできないけど)
登記するときには収入は関係ない。
持ち分を共同名義にして何人かで分けることもできる。
ただ、今後所有権が変わるときに共同名義人がいると面倒だからたいてい一人ないし二人にしているだけ。
債権者の都合上、借金をした人の名義にしているだけで、
お金を借りないのであれば、だれが名義人になろうとかまわない
女性が管理するもの?
これも、よくある思い込みで女性が一人で管理しようとしてしまい、
家族は傍観者になってしまう。
先日の整理収納アドバイザーの方から教えていただき、そっか!
いろいろな家庭のもめごとの原因もここにあるのかも。
家のことは女性がなんでも決めてしまう。
そもそも、どうして女性が頑張らなきゃいけなくなってしまうのか?
そこにも原因があるかもしれないけど。
家族のモノ?
確かに家族のモノであろうとは思う。
でも、家族だけのものではない気もする。
お隣さんや周辺住民にも影響を及ぼすであろう建築やお庭。
今後影響を及ぼすであろう、子孫たち。
売買されて、血のつながっていない後世の人々のことも考えなきゃいけないものだと感じている。
インディアン、地球は子供たちに借りているとというそうだ。
建築も同じことが言えるような気がする。
そうなってくると、建物も地球環境の一部で
本当に人間のモノ?という疑問にもいたる。
いやいや、実は猫のためのものなのかもしれない。
ワガモノ顔でくつろぐ猫をみて思った(笑)