ぐるりとは

思い

よく、「ぐるり設計室」の名前の由来を聞かれる。
建築は一人でできるものではなく、また、建築主以外にも、地球環境や周辺環境にも影響を及ぼしてしまう。独りよがりでは成り立たない。
建築主だけが納得する建物や、ましてや設計士の独りよがりではだめだと思っている。
その建物を利用する人、周辺で暮らす人、地球環境をも考慮する必要がある。
さらに建物作る際も多くの人がかかわる。チームで作るものなのだ。
自分に信念があるのなら、それを理解してもらう努力が必要になる。
納得して進まないと結果いいものにならない。

そんな思いも込めて「ぐるり」とは独り勝ちしないで、みなが幸せになれる仕事をしたくつけた名前だ。果たして、名前の通りにうまく仕事ができているのか、たまに振り返る。


施主の思いだけを先行させることが正解なのか?


誰のための仕事なのか?
あいまいになり自分の信念もわからなくなったりする。
それでもバランスをとって考え抜くこと、そんななんぎな仕事が設計なのかもしれないと。

少し、落ち込むことがあって傷心ぎみ。
早く寝て、日常に戻りまた明日から実直に生きよう。

以前聞いたことがある。
あいうえお
愛と命、縁と恩を大切に!私は無下にしない。だけど運など、自分が拾い決めるもの。
地に足つけて歩くのみ!

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