政治(EUの女性取締役登用法案)

思い

とかく政治は男性の物のような気がしている。
社内政治とかにも女性は興味がない。
女の方が群れずに独りで戦っている気がしてならない。
根回しなどを周到にすることは、
実力じゃないし汚いような気がする女性が多いのではないだろうか。
個人で汚い手を使う子は多い気もするが(笑)
映画「女神の見えざる手」は、ロビー活動家として銃社会を変えようとする映画だ。
政治的活動だが、主人公は誰にも心を許さず「人」を道具として扱う。
組織を作るのも結果を出すため。
雲行きが変わればパッと身をひるがえす。
それが勝ち続ける女だとも思う。女はそんな女を取り立てて責めたりしない。
しかし、男の人は「裏切った!」と、友情や人情などを理由にその人をひどく非難するだろう。

と、すべて勝手な私の妄想だ。とことわっておく。
とにもかくにも、女は意外と群れないし恨まない。
政治活動にも興味が持てない。

そんな中、EUは女性取締役登用法案が可決した。
世界がまた変わるのかもしれない。
女性が政治に参入しないのはただ、
「政治に慣れていない」ことが理由であれば、これはいいきっかけになるのかもしれな。
「数より質だろ!」と言われもしているようだけれど、質を上げるためにも数が必要で、
なにごとも始めて、修正を続けないことにはいい方向へも動かない。と思っている。

自分の力以上のことを根回しすることで補うこともできるだろうが、
すべてを把握、管理、操作できないのであれば、
ただ渦中で自分をなくし、おぼれてしまうような気もする。

ジェンダー差別と言われそうだが男の人は政治が好きだと感じている。
映画「風を捕まえた少年」は実話をもとにした映画だ。
干ばつで農作物が途絶えた村で、お父さんは政治家に掛け合い何とかしようとするかたわらで、
14才の少年は廃棄物で発電機を作り村を救くおうとする。
どこの国でも同じ事がおきているような気がする。
声を上げることは大切だろう。
が頼っていては誰も救われない。と思っている。

女はいつも自分で何でもやる。
なので人にも自分でやればいいのにと思う。(何度も言うが私のかってな感想です(笑))
まだ見てないのだけど、監督の言葉を聞いて興味を持った映画
「なぜ君は総理大臣になれないのか」
東大出身のエリート官僚が、信念をもって香川県1区で出馬した時のドキュメント。
誰かに自分の思いをたくして夢をかなえることに違和感を覚えたのかもしれない。
この映画の作成に際して選挙に影響するだろ!との声もあったという続編もあるそうだ。
ドキュメンタリーなので、政治の実際を垣間見ることができそうな気がして面白そう。
そのうち見てみようと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました