かたよりとバランス

人生

人生においてバランス感覚は大切だと思って生きている。
自分のためにも、周りのためにも。
きっと多くの日本人は、バランス感覚に敏感で
少しかたよった感覚の人を察知して見つけてしまう。
そのかたよった人を見つけると、まず警戒して距離を置き観察し、
安全であれば受け入れ態勢をとる。

かたよった人は、どこか秀でたものを持っているのかもしれない。
もっていないのかもしれない。
でも、バランスの取れた人より、私は「面白い人」と思ってしまう。
なので、バランスの崩れたどっか突き抜けた人が好きだ。
自分にはない強さと弱さを持っている気がして。
でも、本人は生きづらさを感じているのかもしれない。
確かに、もっと上手に生きられたら楽だろうにと、思ってしまう。
なので、勝手に応援したくなる。

バランスを保とうと思っていても、そこは生身の人間。
感情に振り動かされることだってある。
女は特に、生理周期でホルモンバランスが不安定な時期はバランスを保つのが難しくなる。
多少の差はあるにせよ、多くの女性はそれに悩まされる。
それでも社会生活を送って行かなければいけないので、素知らぬ顔でやり過ごすよう努める。
そんなこんなで、精神鍛錬されて強くなっていくのかもしれない。

家の管理について、また考えさせられた。
家事の量は分担で分けたとしても、家庭内のマネジメントは?となると未だ偏っているのが現状のようだ。家庭運営における頭脳は未だ女性が担うことが多い。
生理収納アドバイザーの方がおっしゃるに、分担はルールーで結果にいたるまでの決まり事。
負担を分けることを強制的に決めるので、ストレスがかかるものだと。
そうではない「しくみ」にこだわるべきだそうだ。
頭脳がすべて管理して従わせる。では、みな楽しくない。
心臓には心臓の思い、胃袋には胃袋のやり方がある。
病気になる前に、このやりかたどう?調子はいい?と尋ねることで、体調も整い、
頭脳自体も楽になるという。(たとえが正しいかわからないけど(笑))
すべての臓器が自発的に活動できてこその健康。
自律神経が大切な話になってしまってるけど。バランスのはなしでした。

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