風が吹けば桶屋が儲かる

火の用心 思い
火の用心

戦争がはじまって、きっといろんな物価が上がってくると思われる。
去年からどんどん木の値段が上がってきて、ようやく上げどまるかと思った矢先の戦争で、
また、いろんなものの値段が上がるだろう。
昨日お話していたお客様がおっしゃっているの聞いて、
確かに!備えたほうがいいかも!と思った。
半導体不足は相変わらずで。
先の予測がたちずらい世の中。
目先のことがままならない日常という点では、古代化してきているのか?
縄文時代フーチャーされているのもうなずける。意味が違うかな(笑)

また、建築業界も駆け込み需要が起こりそうな気配がしてきた。
急げ、急げ、の日々が苦手でフリーになって設計士事務所をはじめたけど、
仕事が重なった時にはさらに厳しい状況になったりもする。
仕事を選ぶことはできるので、ストレスは以前よりは格段に低いのだけど。
自分で仕事の配分、入金のタイミングも考えたりしないといけない。
できれば閑散期に仕事をいただければ、割安でも引き受けるのだけど、
作業着手期、納期が希望する通りにいけばいいけど、ズルズルと遅れることがよくある。
急かしようのないそれなりの理由があって、いたしかたない。
そして、いくつかの物件がいっぺんに動き出すともうたまらない。
泣きたい日々が続くことに。
現に今、このままだとまずいぞ!と予感がしている(笑)
だからと言って、一人で焦っても仕方ないので、今はただじっと待つ。
心を落ち着かせ、じっと待つのみ(笑)

作業着手が遅れて、作業期間が短くなった分の加算料金をいただけるのであれば、
外注もできようものだけど、見積もりはすでに提出している。
期間を半年とかに設定していたし。あ~、これはまずい。
こんなことになるのなら見積もり期間を2~3か月にするんだった。
と、今日も新たな気づきだ。日々、学ぶことが多いな~。
ウッドショックのさなかでも設計業務は物価にあまり左右されないだろうとタカをくくっていた。
反省しよう。

風が吹けば桶屋が儲かる、って感じで、何がどこに影響を及ぼすかわからない。
きっと江戸時代から変わらないんだろうな。ことわざができるくらいだから。
なら、予測なんてやめて今に適応する身軽さを身につけていた方がいいのだろう。
ザワつく気持ちをかかえつつ、考えているのでした。

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